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採択される科研費申請ノウハウ
採択される科研費申請ノウハウ
審査から見た申請書のポイント

絶版改訂版あり

岡田益男 著

2014年8月1日 初版1刷
2015年8月1日 第2版1刷
ISBN 978-4-901496-74-2 C3040
発行 アグネ技術センター
B5判・並製/ 180頁
定価 4,180円(本体価格 3,800円+税 10%)

→厚さ:11 mm,重さ:500 g

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書評
細田秀樹氏
(東京工業大学 精密工学研究所
先端材料部門 教授)

科研費や外部資金獲得のためのより良い申請書の書き方を紹介し、採択に至るまでのポイントをまとめた。基盤研究に特別研究員、研究活動スタート支援、奨励研究もカバー。科研費を初めて申請する方、採択に至らずに悩んでいる方に待望の書。

第2版は、掲載されているデータを文科省・日本学術振興会(JSPS)発表の最新(平成26〜29年度)のものに更新している。


<<内容見本>>
SampleSample SampleSample SampleSample
p.12  p.13 p.51  p.52 p.76  p.77
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 はじめに
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 目次
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 索引

[目次]

はじめに

第1章 科研費の基礎知識
 1. 科研費のアウトライン
 1-1 科研費の目的・性格
 1-2 科研費の応募資格
  1-2-1 応募資格
  1-2-2 応募資格の確認
 1-3 科研費における直接経費と間接経費

 2. 科研費にはどんな種類があるか?
 2-1 研究活動スタート支援
 2-2 若手研究(A),(B)
 2-3 基盤研究(S),(A),(B),(C)
 2-4 挑戦的萌芽研究
 2-5 特別推進研究
 2-6 特別研究員奨励費
 2-7 新学術領域研究(研究領域提案型)
 2-8 奨励研究
 2-9 科研費の応募分野
 2-10 科研費の基金化について
 2-11 科研費の調整金について
  2-11-1 前倒し使用
  2-11-2 次年度への繰り越し使用
 2-12 科研費の不正使用とその防止

 3. 科研費の現状とは?

 4. 科研費申請のための参考資料
 4-1 科研費に関するウェブサイト
 4-2 科研費に関する参考書
 4-3 他の競争的資金

第2章 科研費応募研究種目の選択
 1. 研究種目の選択
 1-1 初めての応募
  1-1-1 特別研究員奨励費(特別研究員への応募)
  1-1-2 研究活動スタート支援
 1-2 基盤研究、若手研究、挑戦的萌芽研究、奨励研究への応募
 1-3 新学術領域研究への応募
 2. 複数研究種目への応募
 3. 応募分野の選択
 4. 申請までの準備
 4-1 申請書のダウンロード
 4-2 研究テーマの設定
 4-3 研究体制の検討
  4-3-1 研究代表者・研究分担者・連携研究者・研究協力者について
 4-4 研究目的・研究計画のアウトラインの検討

第3部 科研費の審査
 1. 科研費審査の概要
 2. 審査員の選考
 3. 基盤研究(A・B・C)(審査区分「一般」)、若手(A・B)
 4. 挑戦的萌芽研究
 5. 研究活動スタート支援
 6. 特別研究員の審査方法(特別研究員奨励費)
 7. 新学術領域研究(研究領域提案型)
 7-1 新規の研究領域の審査
 7-2 1年目の研究領域に係る公募研究の審査
 8. 奨励研究

第4章 採択される申請書の書き方
 1. 審査員が申請書を真剣に読もうとする研究課題名とは?
 1-1 大型研究課題名から新規性が感じられるキーワードを探してみる
 1-2 「(何のために、)どのような手法により、何を達成するのか」読んで理解できる課題名
 2. 審査員から見た採択される申請書とは
 2-1 申請書の内容と見た目
  2-1-1 申請書の内容は ―素人も理解できる平易な文章で―
  2-1-2 図を有効的に使用する ―1ページに1枚―
  2-1-3 申請書の見た目も重要 ―絵のように美しく描く―
 2-2 申請書の各項目の書き方(基盤研究、若手研究を主として)
  2-2-1 研究目的
  2-2-2 研究計画・方法
  2-2-3 研究計画を実施するに当たっての準備状況及び研究成果を社会・国民に発信する方法
  2-2-4 研究計画最終年度前年度の応募を行う場合の記入事項(該当者は必ず記入)
  2-2-5 研究業績
  2-2-6 これまでに受けた研究費とその成果等
  2-2-7 研究計画と研究進捗評価を受けた研究課題の関連性
  2-2-8 人権の保護及び法令の遵守への対応
  2-2-9 研究経費の妥当性・必要性
  2-2-10 設備備品費・消耗品の明細
  2-2-11 研究費の応募・受入等の状況・エフォート
 3. 特別研究員の申請書の書き方ノウハウ
 3-1 研究実績と評価書が重要
 3-2 申請書の書き方ノウハウ
  3-2-1 現在までの研究状況
  3-2-2 これからの研究計画
  3-2-3 研究業績
  3-2-4 自己評価
 3-3 申請者に関する評価書の書き方ノウハウ
 4. 研究活動スタート支援の申請書の書き方ノウハウ
 4-1 一人で行う研究であることを強調する
 4-2 申請書の書き方
 5. 奨励研究の申請書の書き方ノウハウ

第5章 科研費の申請手続き―電子申請から採択・不採択通知まで―
 1. 申請から採択までの日程
 1-1 基盤研究などの通常の科研費
 1-2 研究活動スタート支援
 1-3 特別研究員奨励費(特別研究員への応募)
 2. 電子申請
 2-1 電子申請のための準備
 2-2 電子申請の実際(アクセスから登録まで)
 3. 採択・不採択通知
 3-1 採択通知と採択後の手続きについて
 3-2 不採択通知
 4. 科研費により得た研究成果発表時の謝辞の仕方
 5. 研究実績報告書・研究成果報告書の提出

第6章 科研費のQ&A
 1. 不採択になる科研費申請書の典型的な課題とは、またその解決策とは?
 2. 長年、同じ分科や細目に申請しているが未だに採択に至っていない。来年度は別な分科や細目に応募したいが、どんな基準で選択し、どんな申請書としたら良いのか?
 3. 若手研究者(39歳以下)は、若手研究(B)、基盤研究(C)、挑戦的萌芽研究等どの種目に申請するのがよいのか?
 4. 若手研究(B)の審査について2つの細目を選定した方が有利か?
 5. 基盤(S)と基盤(A)に両方申請した方がよいのか?
 6. 申請予算額は少ない方が採択には有利か?申請総額はいくらにしたらよいか?
 7. 研究期間は何年間に設定したらよいのか?
 8. 工業高等専門学校(高専)教員にとって採択率が高い細目は何か。教育業務が主のため、専門分野研究業績が少なくとも採択になる細目があるのか?
 9. 交付申請書の研究計画はどこまで変更できるのか?
 10. 科研費のルールに違反した場合にペナルティが科せられるのか?
 11. 科研費の直接経費はどんなものに使用できるのか?
 12. 科研費の直接経費で使用できないものとは?

索引
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