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半導体ものがたり 真空か、宇宙か、実験室か?
大塚 頴三
2005年4月10日 初版1刷
ISBN 978-4-901496-23-0 C0043
発行 アグネ技術センター
A5判・並製/ 125頁
定価 1,980円(本体価格1,800円+税 10%)
→厚さ:8mm,重さ:240g
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日本の基幹産業を支える半導体は、自動車から携帯電話に至るまで現代生活に欠かせないものである。第2の真空と呼ばれ、宇宙をイメージさせるともいう半導体を星になぞらえ、その面白さを物語風に綴ったユニークな「半導体の物理」解説書。
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[目次]
はじめに
T部 半導体ものがたり
1 半導体とは
1・1 第2真空
1・2 電子と正孔-正孔は陽電子に代わるもの
1・3 半導体の種類
1・4 不純物の役割
1・5 半導体中の電子散乱;特定不純物による散乱
1・6 サイクロトロン共鳴
1・7 不純物による散乱の特徴
1・8 p-n接合
1・9 金属と半導体の接触
2 エクシトン登場
2・1 エクシトンとは?
2・2 電子・正孔液滴 EHD
2・3 巨大電子・正孔液滴
3 締めくくりに 半導体―それは物質と反物質が共存する世界
U部 電子・正孔液滴(Electron-Hole Drop)
1 半導体宇宙への旅のはじまり
1・1 電子・正孔液滴(Electron-Hole Drop)との出会い
1・2 電子・正孔液滴概念の確立まで―エクシトン(励起子)とエクシトン分子
2 電子・正孔液滴の物理的性質
2・1 電子・正孔液滴の発見
2・2 物質の3態(気相、液相、共存相)との類似
2・3 電子・正孔液滴の形、大きさ、寿命
3 サイクロトロン共鳴との関わり
3・1 エクシトンとサイクロトロン共鳴
3・2 サイクロトロン共鳴手法のバラエティ
3・3 圧力をかかえると
3・4 マグネトプラズマ共鳴
4 光、応力、磁場
4・1 フォノン(phonon)の風
4・2 強磁場をかけると
4・3 ゲルマニウムからシリコンへ
5 巨大液滴
5・1 偶然出来た!
5・2 再びマグネトプラズマ共鳴
5・3 超音波磁気共鳴吸収
5・4 巨大液滴の特徴
5・5 天体との類似
6 フィナーレ
あとがき
索引
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