Ｘ線分析の進歩　|　アグネ技術センター

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	Ｘ線分析の進歩６ (Ｘ線工業分析10集) 日本分析化学会・Ｘ線分析研究懇談会　編 1974年12月5日　初版1刷 ISBN　― 発行　科学技術社 B5判・並製／230頁定価―――（本体価格2,500円＋税）
本書は昭和39年（1964年）に『Ｘ線工業分析』として発刊され、第5集から『Ｘ線分析の進歩』として毎年刊行されているものである。内容は、解説と報文、その年度におけるＸ線分析関係の論文・行事の紹介、機器についての資料集など。わが国における業界の年鑑といえるものである。
［目次］ Ⅰ.データ処理　　1.波形情報の数値処理……スムージングと分解能向上　　　(南茂夫) Ⅱ.Ｘ線回折分析　　1.粘土鉱物のＸ線回折法による同定　　　(長沢敬之助) 　　2.合金における超構造　　　(平林真) 　　3.Ｘ線回折計による定量分析のための標準物質とその取扱い　　　(貴家恕夫) 　　4.(研究報告)ASTMファイルを利用した中形コンピューターによる粉末Ｘ線回折デ－タ検索　　　(大高好久) Ⅲ.Ｘ線マイクロアナリシス　　1.(研究報告)Ｘ線マイクロアナライザーによるケイ酸塩の定量分析　　　(奥村公男・曽屋龍典・河内洋佑) 　　2.Ｘ線マイクロアナライザーによる金属材料の定量分析　　　(颯田耕三・磯谷彰男) Ⅳ.けい光Ｘ線分析　　1.(研究報告)ガラスビード試料調整装置によるセメントクリンカーおよび粘土のけい光Ｘ線分析　　　(須藤儀一・浅原典義・中山利夫・橘田一臣) 　　2.けい光Ｘ線分析による鉛精煉工程分析の現状　　　(松井敬二・北村昇) 　　3.(研究報告)濾紙法による非鉄金属の定量けい光Ｘ線分析　　　(花岡紘一・川又尚・村田武司) Ⅴ.Ｘ線励起ルミネッセンス　　1.ガドリニウムのＸ線励起ルミネッセンス　　　(進土公厚・鈴木憲司) Ⅵ.新開発された装置　　1.けい光Ｘ線分析の自動化　　　(石島博史) 　　2.新形自動けい光Ｘ線分析装置AFV-777 　　　(鶴岡瑞夫・田之上司) 　　3.最近のRIを利用した分析　　　(山野豊次・益川登・岡井富雄・言水修治) 　　4.ポータブルアナライザーによる銅合金の分析―快削黄銅分析とその補正定量法　　　(青田利裕) 　　5.SSDを用いたＸ線分析　　　(平田治義) 　　6.超高真空ESCAの測定例　　　(松本普) Ⅶ.環境管理分析　　1.環境管理分析におけるＸ線の利用　　　(橋詰源蔵・元山宗之・田中英樹) 　　2.(研究報告)イオン交換樹脂を利用するけい光Ｘ線分析　　　(村田充弘・野口誠)

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