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公設試の賢い利用法
ものづくり企業のための
公設試の賢い利用法

―機械・材料分野の技術支援事例―

地方独立行政法人 神奈川県立産業技術総合研究所 著

2017年4月1日 初版1刷
ISBN 978-4-901496-84-1 C3050
発行 アグネ技術センター
A5判・並製/ 188頁
定価 2,160円(本体価格 2,000円+税 8%)

→厚さ:10 mm,重さ:320 g

中小企業の技術開発パートナーとして信頼を寄せられている各県公立鉱工業試験機関(=公設試)。

神奈川県内の関連各機関を統合して設置された神奈川県産業技術センターは、2017年4月より、地方独立行政法人神奈川県立産業技術総合研究所として再出発することになった。
「ものづくり支援」「研究開発」「人材育成」「技術情報,交流・連携」を4本柱とする神奈川県立産業技術総合研究所の技術支援の事例を詳しく紹介する。



[目次]

  まえがき

第1章 県の産業を支える"ものづくり"基盤技術
 1.1 (地独)神奈川県立産業技術総合研究所とは
   1.1.1 技術支援活動『アクセス30000』
   1.1.2 機械・材料技術部門のコア技術
   1.1.3 環境調和型材料技術への展開
   1.1.4 一貫した開発支援体制の構築
 1.2 新規成長産業分野への応用展開
   1.2.1 さがみロボット産業特区
   1.2.2 新産業創出へ向けた機械・材料技術
   1.2.3 評価の3要素と技術支援
 1.3 新規産業を支援する基盤技術の潮流
   1.3.1 振動試験機による機器の信頼性評価
   1.3.2 レーザ加工機と粉体肉盛技術
   1.3.3 光学式3次元座標測定機
   1.3.4 材料表面微小部の分析評価装置

第2章 研究会活動による技術レベルの底上げ
 2.1 「熱処理・表面処理技術研究会」を通じた県内産業の技術支援
   2.1.1 「熱処理・表面処理技術研究会」の活動内容
   2.1.2 セラミックス硬質被膜分野への取り組み
   2.1.3 表面硬化処理分野への取り組み
 2.2 スポット溶接技術の品質向上に向けて
   2.2.1 中小企業におけるスポット溶接技術の課題
   2.2.2 技術講演会・見学会の開催
   2.2.3 セミオーダー研修で溶接技術を実務体験
   2.2.4 シミュレーションによる適正溶接条件の絞り込み
 Column 1  魅力あるものづくりを続けるために

第3章 金属材料の表面改質技術
 3.1 微粒子ピーニングによるアルミニウム高強度化技術
   3.1.1 微粒子ピーニング技術
   3.1.2 微粒子ピーニングによるアルミニウム合金の表面改質
   3.1.3 表面改質層におけるナノ複合組織の形成
   3.1.4 ナノ複合組織の機械的性質
   3.1.5 DLCへの応用展開
 3.2 熱処理再現試験装置を活用した鉄鋼材料の組織制御
   3.2.1 熱処理再現試験装置の概要
   3.2.2 機械構造用合金鋼SCM435の組織変化
   3.2.3 炭素工具鋼SK85のオーステンパー処理
   3.2.4 高速度工具鋼SKH51の炭化物析出
 3.3 レーザ粉体肉盛溶接による表面硬化層形成技術
   3.3.1 レーザ粉体肉盛溶接技術とは
   3.3.2 レーザ粉体肉盛溶接装置の特徴
   3.3.3 ステンレス鋼粉末を用いた肉盛層形成
   3.3.4 マルテンサイト変態による肉盛層の硬化
   3.3.5 多層盛溶接により形成された均一硬化層
 Column 2  アイデアをカタチにする

第4章 DLCコーティング技術とその応用
 4.1 アルミニウム合金へのDLCコーティング技術
   4.1.1 DLC複合表面処理技術
   4.1.2 DLC被膜の密着・耐摩耗性と摩擦特性
   4.1.3 ピストン,シリンダーへの適用
   4.1.4 実機エンジンによる実用性評価
 4.2 環境調和型潤滑剤を用いたDLC膜の"超"低摩擦化技術
   4.2.1 地球環境とトライボロジー
       4.2.2 各種環境調和型潤滑剤とDLC膜の摩擦特性
       4.2.3 DLC膜の摩擦を低減させる「トライボ化学反応」
       4.2.4 潤滑剤中の極性基の役割
 4.3 環境調和型アルミニウム切削技術
   4.3.1 アルミニウム合金切削時の問題と切削液の役割
   4.3.2 IPAとDLC工具を組み合わせたニアドライ切削
   4.3.3 アルミニウム切削のドライ化への課題
   4.3.4 DLC被覆工具のドライ切削性能
   4.3.5 ドライ断続切削中の摩擦係数と工具への溶着
   4.3.6 ドライ連続切削を可能とする旋削工具の開発
   4.3.7 DLCインサート付きロータリ工具のドライ切削性能
 4.4 大気圧プラズマCVD法による非晶質炭素薄膜コーティング
   4.4.1 非晶質炭素薄膜の産業用途
   4.4.2 大気圧プラズマCVD法への期待
   4.4.3 誘電体バリア放電を用いた大気圧プラズマ CVD法
   4.4.4 大面積成膜への取り組み
 Column 3  ものづくりネットワークを財産に

第5章 高機能材料(ナノ粒子・セラミックス)の開発
 5.1 ナノ粒子の高機能化技術
   5.1.1 ナノ粒子技術支援について
   5.1.2 ガス中蒸発によるナノ粒子作製
   5.1.3 表面電位(ゼータ電位)測定
   5.1.4 ナノ粒子技術の事業化支援
   5.1.5 高活性光触媒ナノ粒子の開発
 5.2 金属ナノ粒子を用いた屋根用塗料の開発
   5.2.1 暗色系高日射反射率塗料とは
   5.2.2 複数材料の組み合わせによる高機能化
   5.2.3 複合酸化物の生成による反射性能の低下
   5.2.4 混合と焼成の順序の工夫による明度制御
   5.3 構造用セラミックスの粉末冶金技術
   5.3.1 セラミックスの作製手順と評価法
   5.3.2 粉末冶金プロセスに関する技術支援について
   5.3.3 β-SiAlON(サイアロン)の合成
   5.3.4 燃焼合成β-SiAlON粉末の焼結
 5.4 セラミックス分野における製品開発支援と技術シーズの創出
   5.4.1 セラミックスの特徴
   5.4.2 タイルに焼き付けた高精細な磁器写真
   5.4.3 アロフェンを用いた高活性光触媒の合成
   5.4.4 テンプレート法による多孔体の開発

第6章 太陽光発電対応技術
 6.1 移動体に搭載可能な光源追尾式太陽光パネル
   6.1.1 船舶を利用した搭載実用性試験
   6.1.2 追尾センサーと駆動機構の制御
   6.1.3 光源追尾式パネルの特徴
   6.1.4 発電効率の優位性を実証
   6.1.5 大型太陽光パネルへの展開
 6.2 太陽電池用多結晶シリコン中の軽元素分析
   6.2.1 LSI用単結晶Siと太陽電池用多結晶Si
   6.2.2 酸素と炭素による中赤外吸収スペクトル
   6.2.3 窒素の複合体と結晶内分布
   6.2.4 結晶粒界と酸素析出
   6.2.5 軽元素複合体の電子遷移による吸収
   6.2.6 太陽電池用シリコン結晶の展望
 Column 4  おもしろ写真館

第7章 故障解析による信頼性の向上
 7.1 機械部品の破損事故における故障解析事例
   7.1.1 故障解析の手順
   7.1.2 金属組織観察の重要性
   7.1.3 実際の破損事例とその解決
 7.2 微小部元素分析装置を用いた故障解析事例
   7.2.1 故障解析の要因と制限
   7.2.2 故障解析に用いられる微小部元素分析装置
   7.2.3 コネクタ端子めっき部の腐食による導通不良
   7.2.4 プリント基板めっき部の斑点状変色
   7.2.5 ITOを使った透明導電膜の導電不良

第8章 音・振動・非破壊検査技術
 8.1 X線残留応力測定と非破壊検査技術
   8.1.1 非破壊検査に関わる技術支援
   8.1.2 金属材料のX線残留応力測定
   8.1.3 微粒子ショットピーニングによる励起残留応力
   8.1.4 C/Cコンポジットに生じる衝撃損傷とその非破壊検査
   8.1.5 焼入れ深さの非破壊評価装置の開発
 8.2 制振材料,吸音材料とその評価
   8.2.1 音・振動に関する技術支援
   8.2.2 材料の振動減衰特性の評価
   8.2.3 材料の吸音特性の評価
   8.2.4 機器の低騒音・低振動化への取り組み
 8.3 機械システムに潜む非線形振動現象とその見える化技術
   8.3.1 機械システムに起こりうる非線形振動
   8.3.2 非線形振動の実験による観察
   8.3.3 時間-周波数分析手法を用いた振動解析
   8.3.4 非線形振動現象の見える化

付  録
       付録 1:組織の沿革
       付録 2:主要設備とその仕様
       付録 3:主な依頼試験項目
       付録 4:全国の主な鉱工業系公設試

 執筆者紹介
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