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＞＞三ヶ所物語

	三ヶ所物語向井楠宏著 2015年8月30日　初版1刷 ISBN　978-4-901496-81-0 C0023 発行　アグネ技術センター A5判・並製／ 96頁定価 1,540円（本体価格 1,400円＋税 10%） →厚さ：6 mm，重さ： 180 g
G7サミット2016が開催される三重県志摩市の一集落「三ヶ所」の物語。三ヶ所とその周りの地理、歴史、真珠養殖、牡蠣養殖、四季折々の自然と人との関わり、そこに生活した個性豊かな人々とその生業、方言などを、著者の小学生時代（昭和１０－２０年台）までの思い出とともに、鮮やかに描き出した。
［目次］はじめに　故郷　三ヶ所　物語のいきさつ的矢湾とその周りの地理、歴史　　　　菅崎／安乗崎／的矢の日和山／的矢牡蠣と佐藤養殖場／文人／国府村／伊勢神宮三ヶ所の四季　春　　春休み／山桜／新学期　晩春から初夏　　野山の恵み／野山の花／真珠養殖／魚釣り／初夏の的矢湾　夏　　貝掃除／夏休み／母達の夕涼み／天王祭／晩夏　秋　　台風／海女さん／野山の恵み／山遊び／秋の遠足／運動会　晩秋から初冬　　真珠の浜揚げ／お宮の祭り／夜遅くのお使い／にっきりぼし／母の添い寝／　　　　メジロ捕り　冬　　牡蠣剥き／浮島／あさり掘り／西風／学芸会三ヶ所に生きた人々　漁師　　網元の主／働き者／好々爺／ボラけん　大工　　倹約家／発明家／父、三郎／多能の棟梁　戦争未亡人　　肝っ玉母さん／熟女／元網元の女将／女史　余所からの人々　　日本軍の駐屯／爺やん　戦後都会から移り住んできた人々　　空手の達人／盲目の按摩師一家／タライベさん／　　　　　　日本画家三ヶ所弁おわりに

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