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クリーンエネルギー・水素 アグネ叢書6
クリーンエネルギー・水素

大角泰章 著

1992年7月30日 初版1刷
1993年5月25日  2版1刷
2001年3月  2版2刷
ISBN 978-4-900041-17-2 C3043
発行 アグネ技術センター
A5判・並製/131頁
定価 2,200円(本体価格2,000円+税 10%)

→厚さ:9mm,重さ:230g

水素エネルギーの素晴らしさ、特異さを専門分野、理工系以外の人々や大学生にも十分に理解できるように配慮して分かりやすく説明したもの。水素エネルギーへの関心が深い折りから、格好の読み物。

[目次]

まえがき

1章 地球環境にやさしいエネルギー・水素
  1.1 水素エネルギーはなぜ必要か
  1.2 水素エネルギーの特徴
  1.3 二次エネルギーとしての水素
  1.4 水素エネルギーをいかに技術開発すべきか

2章 水素は何から得られてきたか
  2.1 水素の需要と消費の現状
  2.2 水素の原料と製造過程の現状
   (1)炭素質原料から水素を得るには
   (2)メタノールから水素を得るには
   (3)食塩電解からの副生水素
   (4)製鉄副生ガスからの水素
   (5)従来の水分解法から水素を得るには
  2.3 現在行われている水素の分離・精製過程
   (1)深冷分離による水素の分離法
   (2)吸着法により精製水素を得る
   (3)深冷吸着法による水素の精製法
   (4)合金膜による水素の分離法
   (5)高分子膜による水素の分離法

3章 将来を担うエネルギー・水素の製造方法
  3.1 水はエネルギー革命の原動力
  3.2 水の新しい電気分解法
  3.3 熱化学サイクルによる水の分解法
  3.4 水の光分解法

4章 水素を貯蔵・輸送するために
  4.1 水素エネルギーを貯蔵・輸送する形態
  4.2 金属による水素の吸蔵・放出の仕組
  4.3 水素貯蔵・輸送容器の開発

5章 水素を媒体とするエネルギー交換
  5.1 化学反応を用いるエネルギー変換
  5.2 熱エネルギーと化学エネルギーの変換
  5.3 金属の水素化反応とそのエネルギー変換機能

6章 水素を用いて熱を得るには
  6.1 水素を燃焼するには
  6.2 水素で駆動するヒートポンプ
  6.3 水素による化学蓄熱システム

7章 水素を用いて動力を得るには
  7.1 水素を燃料とする自動車
  7.2 水素を燃料とする航空機
  7.3 金属水素化物による動力変換

8章 燃料電池・発電システム
  8.1 高効率のクリーン発電−燃料電池
  8.2 燃料電池の仕組みと効率
  8.3 各種燃料電池の開発の現状
   (1)アルカリ型燃料電池
   (2)リン酸型燃料電池
   (3)溶融炭酸塩型燃料電池
   (4)固体電解質型燃料電池

9章 水素を用いる二次電池
  9.1 高容量の新型ニッケル・水素電池
  9.2 気相水素を用いるニッケル・水素電池
   (1)電池の反応
   (2)電池の構造と特徴
  9.3 ニッケル・水素化物電池
   (1)電池の仕組み
   (2)電池の構造と特徴
   (3)電池用水素吸蔵合金
   (4)電池の開発の現状
  9.4 燃料電池と二次電池の機能を兼ね備えた空気・水素化物電池

10章 水素を用いるその他のエネルギーシステム
  10.1 電力貯蔵システム
  10.2 水素ガスタービン発電システム
  10.3 発電用水素純度維持装置

11章 他方面における水素の利用と安全性
  11.1 水素の工業用原料としての利用
  11.2 水素の基本的性質
  11.3 水素の安全性

12章 水素エネルギーの未来図
  12.1 水素エネルギー時代への展望
  12.2 未来社会に活躍する水素エネルギーシステム

あとがき
付表
図・表一覧
索引

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