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＞＞技術の文化史

	産業考古学シリーズNo.2(技術文化ブックス2) 技術の文化史産業考古学会・鉱山金属分科会　黒岩俊郎　編 1993年1月30日　初版1刷 ISBN　4-7507-0821-6 C0057 発行　アグネ A5判・上製／289頁定価 3,738円（本体価格3,398円＋税 10%）
わが国の工業の黎明期の技術遺産は、今や開発の前に消え去ろうとしている。これらの記録を残し、後世に伝えていくことは我々の責務である。技術を学ぶことは技術史を知る事に尽きると言われている。技術史を知るのに欠くことのできない本書の一読をお勧めしたい。
［目次］発刊の辞序文（黒岩俊郎）札幌農学校の教育と模範家畜房（高井宗宏）筑豊炭田の歴史と産業遺産（桑原三郎）たたらと高炉の距離（黒岩俊郎）わが国における風車の利用（中島峰広）北部九州の稼働水車（越智廣志・前田清志）古い機械で語る日本の工作機械の歴史（鈴木昭）豊田佐吉と産業遺産（天野武弘）日本の電力技術の歴史と技術記念物（高橋智子）幕末期の電信機（榊原聖文）佐久間象山と日本の電気技術の遺産（関章）日本コンピューターの事始め（岡崎文次）製紙技術の伝播と変遷（久米康生）国産赤煉瓦焼成窯の技術史的研究（熊倉一見）ホフマン輪窯（熊倉一見）輸入鉄道トラス橋の系譜（中川浩一）日本最初の近代水道－横浜水道の創設（飯塚一雄）上総掘りと技術移転（諸岡青人）愛知の産業遺産（石田正治）索引

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